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ThingWorx / PTC

Thingworx

ThingWorxは、PTC社が提供する産業用のIoT(Internet of Things)プラットフォームです。 IoTプラットフォームとは、「センサーで音声や映像などの情報を感知し受け取る」、「アクチュエーターで解析・処理した情報を受け取り、実際に動作を行う」などのシステムやクラウドサービスを、一般企業や法人、個人ユーザーにサービスとして提供している仕組みのことを指します。企業や個人でIoTを導入する際、システムの構築や機材の導入など、コスト面でも資金面でも大きな負担となっていましたが、IoTプラットフォームを利用することで、初期費用やコストを抑え、短期間でIoTを導入することが可能になりました。
ThingWorxはPTC社が提供するIoTプラットフォームです。買収した複数の異なる機能を総称して「ThingWorx」と呼んでいます。個人ユーザー向けから法人向けのIoTプラットフォームが数多く存在しますが、ThingWorxは法人向けのIoTプラットフォームに分類され、産業系のIoT(IIot)プラットフォームとして幅広くサービスを提供しています。

IoTプラットフォーム観点での評価

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ThingWorx 価格(税込)
1年間ライセンス調査中

ThingWorxはこういう方におすすめ

  • 産業IoT(IIoT)の実際の効果を体験したい
  • カスタマーエクスペリエンスを強化して需要を促進したい
  • IoTアプリケーション開発の現場投入までの期間を短縮したい
  • 既存設備、レガシー設備を包括して活用していきたい
  • リモートモニタリングでダウンタイムを最小化したい
  • 作業指示書をデジタル化したい
  • 作業者にリアルタイムデータを提供し、設備稼働を最大化したい

他IoTプラットフォームとの違い

ThingWorxの特徴として、ノーコードでIoTアプリケーションを開発できる機能に加えて、IIoTとして必要な機能を包括的に提供している点が挙げられます。「ThingWorx foundation」は、IoTアプリケーションを簡単に開発設計することができるプラットフォームで、プログラミングがいらず、従来の10倍のスピードでIoTアプリケーションを開発でき、変更や拡張も容易。ドラッグ&ドロップで簡単にIoTシステムを構成することが可能です。「Vuforia」は、AR(拡張現実)開発プラットフォームとして組み込まれており、製造現場でARを活用したアプリケーションを短時間で開発することが可能です。また拡張性が高く、「Modbus」を始め、「OPC UA」(OPC Unified Architecture)や「MQTT」(Message Queue Telemetry Transport)といったメジャーなIoT対応プロトコルのほか、150以上のプロトコルに対応、産業機器同士を簡単に連携できます。

金額について

1年間ライセンスがあります。価格は調査中です。

三谷大暁

工場DX研コメント

産業IoTソリューション・プラットフォーム「ThingWorx」は、コーディングスキルがなくてもIoTアプリケーションを短期間で開発できること、対応プロトコルの種類が豊富なことにより、既存設備の活用や短期間での立ち上げが実現可能な製品と言えます。また、エッジ環境やクラウドサービス利用など、フレキシブルに対応できることも魅力の一つです。ThingWorxは工場DXの実現のためIIoT製品といえるでしょう。

株式会社VOST 三谷大暁

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