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AI AIロボットとは

【2024】AIロボットとは?産業別の活用事例から最新ニュースまで解説

AIが注目を浴びており、人間の言葉を理解できる知的なロボットは誕生していないのだろうかと興味を持っていませんか?

AIロボットは進化してきており、家庭用から産業用まで、さまざまなものが誕生しています。
また、AIロボットの能力も発展してきており、あらゆる場で活躍している状況です。

今回はAIロボットの産業別の活用事例や最新ニュースをご紹介します。
この記事を読めば、AIロボットに詳しくなれるため、ぜひ参考にしてみてください。

AIロボットとは


AIロボットはAI(人工知能)が搭載されており、情報収集して分析や学習していき、人間のように行動できるロボットをいいます。AIが搭載されているため、画像や音声を認識したり、自然言語を処理できたりします。

2023年8月7日に開かれたAIをテーマにした国連の会合「AI For Good」では、AIロボットと人間が記者会見をして大きな話題を集めました。このようにAIロボットの性能が上がってきており、家庭用から産業用まで、さまざまなものが登場してきています。

AIロボットとロボットの違い

ロボットにAIを搭載すると何が行えるようになるのでしょうか?
結論から説明すると、AIロボットとロボットの違いは、ロボット自身が行動を起こせるかどうかです。

ロボットはプログラミングで教えたことしか行動に起こせません。
その一方で、AIロボット
は未知の問題に直面しても答えを導き出して行動に起こすことができます。

人気のAIロボット3選

人気の家庭用AIロボットには、以下のようなものがあります。

名称 写真 特徴 価格(税込)
RoBoHoN
(ロボホン)
RoBoHoN(ロボホン) 話し相手や薬の投与時間を知らせてくれる生活サポートロボット 297,000円
Romi
(ロミィ)
Romi(ロミィ) コミュニケーションが得意で英会話も楽しめるロボット 54,780円
Pepper
(ペッパー)
Pepper(ペッパー) 相手の感情を読み取り、自分の感情も表現できるロボット 1,180,872円

AIロボットを使うメリット

AIロボットを使うメリット

AIロボットを使うメリットは3つあります。

AIロボットを使うメリット1.人間の代わりに働ける

AIロボットは人間の代わりに仕事を行うことができます。
野村総研とオックスフォード大学の共同研究では、2030年までに日本の労働人口の49%の仕事がAIで代替えされると言われています。

仕事が奪われると聞くとマイナスの印象を抱きますが、AIロボットで労働者不足を解決していくことが可能です。詳しくは後述しますが、さまざまな業界でAIロボットが活用され始めています。

AIロボットを使うメリット2.コミュニケーションがとれる

AIロボットはコミュニケーションを取ることができます。
例えば、AIロボットを導入すれば、24時間365日稼働のカスタマーサポート体制が立ち上げられます。

AIは迅速に対応できるため、一般的なカスタマーサポートのようにお客様をお待たせしません。
このような接客、カスタマーサポートにAIロボットが活用され始めています。

AIロボットを使うメリット3.IoTと連携して快適なサービスを提供する

AIロボットはIoTと連携して、快適なサービスを提供できます。
例えば、製造現場の設備・機器と連動すれば、どのタイミングで設備・機器のメンテナンスをすべきかを教えてもらえるようになります。そして、製造現場の最大化が狙えます。IoTとAIを連携させて快適なサービスが作れることもメリットと言えるでしょう。

AIロボットの課題とデメリット

AIロボットを活用するとデメリットも3つあります。

AIロボットを使うデメリット1.機械学習を行わなければいけない

AIロボットに活躍してもらうためには、特定のタスクをトレーニングさせて実行できるように機械学習を行わなければいけません。
機械学習までAIを得意とするシステム開発会社に依頼することはできますが、社内でも専門知識を保有している担当者がいると安心できるでしょう。

AIロボットを使うデメリット2.メンテナンスが必要になる

AIロボットは半永久的に稼働できるわけではありません。
バッテリーが切れたり、ケーブルが切断させたりすると稼働できなくなります。
したがって、AIロボットを導入するときは、日常点検、月間点検、年間点検などを実施して、定期的にメンテナンスする必要があります。
そのためにも、AIロボットを導入するときは開発費用だけでなくメンテナンス費用も考慮しておくようにしましょう。

AIロボットを使うデメリット3.ミスしたときの責任の所在が問題になる

AIロボットを活用したビジネスで、ミスの責任は誰にあるかが議論されることが多いです。

基本的にはAI所有者が責任を取ることが多いですが、所有者に故意が認められない場合もあるでしょう。このような場合は、AIを開発した会社が責任を取ってくれるのか明らかにしておく必要があります。AIロボットの契約時にミスの責任の所在についてよく話し合うようにしましょう。

産業用AIロボットの事例

AIロボットは進化しており、ビジネスの場でも使用されるようになりました。
ここでは、どのようなロボットが活躍しているのか、産業用AIロボットの活用事例をご紹介します。

産業用AIロボットの活用事例1.製造業


製造業では、さまざまなAIロボットが活用され始めています。例えば、製品の外観検査検品作業ができるAIロボットは生産性向上に役立つとして、あらゆる企業で導入が始まっています。

また、製造現場の設備のメンテナンス時期をIoTとAIロボットを連携して予測し、設備・機器の故障を防止して稼働率を最大化するという動きも出てきました。

製造業DX、ロボットで実現できるスマートファクトリーについて詳しく知りたい方は下記の記事をお読みください。

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産業用AIロボットの活用事例2.物流業


物流業でもAIロボットが活用され始めています。荷物の搬出ができるロボットや、荷積みができるロボットなどが登場してきています。
近年、話題を集めているのが、どのようにトラックに荷物を積めば荷崩れが起きないかを自己学習できるロボットです。物流業務を支援するロボットは賢くなってきています。

また、AIによる自動運転も注目を浴びており、自動運転で荷物を搬送する研究開発も行われています。

産業用AIロボットの活用事例3.建設業


建設業は人材不足が深刻な問題となっていますが、単純で繰り返しの作業を行うロボット資材を運ぶロボットを活用して、業務効率化を図る動きが出てきています。
また、AI搭載型のドローンで高層建物の外観調査をする企業も増えてきました。
ロボットと共存して働くことで、人材不足を乗り越える動きが出てきています。

産業用AIロボットの活用事例4.農業


農業でもAIロボットが活躍しています。

株式会社オプティムが開発・販売している農業用ドローンにもAIが搭載されています。
ドローンは畑を飛び回り、農作物に害虫が付着していないかを認識し、ピンポイントで農薬を散布していきます。

人間だと相当な労力がかかりますが、ドローンを活用すれば農薬散布を効率化できるとして、さまざまな場所で活用され始めてきました。

産業用AIロボットの活用事例5.医療業


医療業でもAIロボットを取り入れる動きが出てきました。
診療の補助をしてくれるロボットや手術を支援してくれるロボットなどが登場してきています。
AIロボットの手術精度が上がってきていると研究発表がされており、医療の効率化、安全性・信頼性の向上に繋がると注目を浴びています。

産業用AIロボットの活用事例6.飲食業


飲食業で注目を集めているのが、一流のシェフを完全再現できる料理ロボットです。
Moley Roboticsが開発した料理ロボットRobotic Kitchenは、材料と調理器具を所定の位置に置いてスタートボタンを押すだけで調理をしてくれます。
センサー内蔵グローブを身に付けたシェフの動作を機械学習しているため、一流シェフを完全再現することが可能です。国内では、配膳ロボットなどが出てきましたが、将来的に調理まで代替えされる時代が来るかもしれません。

AIロボットの最新ニュース

AIロボットの性能は日に日に進化しています。
近年はどのようなAIロボットが誕生しているのか最新ニュースも見ておきましょう。

AIが仕事のテクニックを覚えた


AIロボットは機械学習して仕事を覚えるのが一般的ですが、近年、ディープラーニングを活用して自己学習して成長していけるロボットが続々と登場しています。

物流大手企業のフェデックスは双腕ロボット「dexR」をお披露目して、大きな話題を集めています。DexRは荷積みロボットですが、トラック内の容積、荷物を分析して、どのように荷積みをすれば積載数が最大になるかを考えることが可能です。

同社は従業員では実現できないテクニックが習得できると言われており、数千台を導入すると発表しています。

AIが人間の意図を判別できるようになった

AIが人間の意図を判別できるようになった
出典元:『順天堂大学』

AIロボットは人間の意図を判別できるようになってきています。
順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学教授の藤原さんと、メルティンMMI社が共同研究して開発しているのは、患者の意図を生体電気信号からAIが判別し手を動かすAIロボットです。

脳卒中後の上肢機能障害の改善効果を発揮すると述べられており、人間の意図を判別できるロボットが登場したと話題を集めています。

AIが人間の口頭指示を理解できるようになった

雅可比機器人
出典元:『雅可比機器人』

中国のスタートアップ企業「雅可比機器人」が開発しているAIロボットは、人間の口頭指示で動くAIロボットです。同社はスーパーマーケット向けのAIロボットを開発しており、商品の仕分けや品出しなどのタスクができます。

人間の口頭指示を理解するだけでも威力がありますが、同社のロボットは、人間が働く姿を観察して、どのように働けばいいか自己学習できること。
まだ開発途中ではありますが、大きな注目を浴びています。

AIロボットについて まとめ

AIロボットとはAIが搭載されており、情報収集して分析や学習していき、人間のように行動できるロボットをいいます。AIロボットの性能が上がってきており、家庭用から産業用まで、さまざまなものが登場してきています。

機械学習をさせたり、メンテナンスを行ったりする必要はありますが、あらゆる仕事を効率化できる便利さが魅力です。年々、AIロボットの精度は上がってきており、さまざまな会社が導入し始めています。この記事では業界別のAIロボットの活用方法をご紹介しました。
ぜひ、これを機会にAIロボットを導入してみてください。

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